二つの脳と一つの心 ——左右の半球と認知

書籍情報

【単行本】
No image
著 者:
M.S.ガザニガ/J.E.レドゥー
訳 者:
柏原恵龍/他
出版社:
ミネルヴァ書房
出版年:
1980年7月
定 価:

分割脳(分離脳)に関する知見が得られる本

難治性のてんかん治療のために、左右の大脳半球をつなぐ脳梁を切断する手術が行われることがある。脳梁が切断された状態の脳は、分割脳(分離脳)と呼ばれている。

本書が出版されたのは1980年(原書は1978年)。横書き約170ページ。読みやすい本とは言えないが、分割脳に関する知見を得ることができる充実した内容だ。「言語と操作空間性」の関係や、分割脳では意識のメカニズムが分割されるのか、といったことに興味があるならば、一読の価値がありそう。

また、「半分の脳」の情報処理能力は、「全体の脳」のそれより劣るのかどうかといった考察もある。ほかに、心像や記憶の話題もあり。

ひとこと

かなり前の本ではあるが、分割脳(分離脳)に興味がある方や、「言語と脳」のトピックに興味がある方なら、図書館で借りて読んでみるのもよいかもしれない。

初投稿日:2014年12月26日

新刊・近刊リスト

新刊・近刊リストは出版社サイトを別ウインドウで開きます

著者案内

著者案内「井ノ口馨」画像 著者案内「櫻井武」画像 著者案内「多田将」画像 著者案内「リチャード・ドーキンス」画像 著者案内「福岡伸一」画像 「傳田光洋」画像 「マイケル・S.ガザニガ」画像 アントニオ・R・ダマシオ画像 「池谷裕二」画像 joseph ledoux著者案内イメージ 著者案内V.S.ラマチャンドラン画像 著者案内「村山斉」画像 著者案内「大栗博司」画像

テーマ案内

おすすめ本

以前に新刊・近刊としてピックアップしたもの

出版社サイトを別ウインドウで開きます