脳/医学
書籍一覧免疫「超」入門
- 著 者:
- 吉村昭彦
- 出版社:
- 講談社
免疫の基本的な仕組みから免疫学の医療への応用まで解説。一般レベルで深く丁寧にサイトカインにまつわる説明を行っている。
寝る脳は風邪をひかない
- 著 者:
- 池谷裕二
- 出版社:
- 扶桑社
本書は、『週刊エコノミスト』(毎日新聞出版)の連載エッセイをまとめたもの。脳、記憶、AI、環境、インターネット、医療など多彩なテーマが登場。
新しい自然免疫学
- 著 者:
- 坂野上淳
- 出版社:
- 技術評論社
免疫について知るための入門書的な一冊。本書の中心は自然免疫だが、獲得免疫も含めて免疫システムについて幅広く解説している。
意識の川をゆく
- 著 者:
- オリヴァー・サックス
- 出版社:
- 早川書房
本書では、知覚、記憶、意識といったさまざまな角度から人間の本質を探究している。
サックス先生、最後の言葉
- 著 者:
- オリヴァー・サックス
- 出版社:
- 早川書房
脳神経科医オリヴァー・サックスが老いや死と向き合いながら綴った4篇のエッセイ。
美しき免疫の力
- 著 者:
- ダニエル・M・デイヴィス
- 出版社:
- NHK出版
免疫にまつわるさまざまな発見の物語と、免疫の知見にもとづく新薬開発や、がん免疫療法の開発の物語を描いている。
道程 オリヴァー・サックス自伝
- 著 者:
- オリヴァー・サックス
- 出版社:
- 早川書房
青年期以降を赤裸々に描き出した、脳神経科医オリヴァー・サックスの自伝。
脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線
- 著 者:
- 紺野大地/池谷裕二
- 出版社:
- 講談社
「脳と人工知能の融合研究」の最先端を、著者らの研究を交えながら紹介する。
心の視力
- 著 者:
- オリヴァー・サックス
- 出版社:
- 早川書房
視覚障害を中心に、その困難に適応していく人々を描き出す。視覚失認症、失読症、相貌失認症(失顔症)、立体視、視覚心像など、おもに視覚をテーマに論じている。
ウイルス、パンデミック、そして免疫
- 著 者:
- アラップ・K・チャクラボルティー/アンドレイ・S・ショウ
- 出版社:
- ニュートンプレス
感染症にどのように立ち向かってきたのか、古代から現代までの歩みを描く。
幻覚の脳科学
- 著 者:
- オリヴァー・サックス
- 出版社:
- 早川書房
脳神経科医オリヴァー・サックスが、幻覚に焦点を絞って論じた一冊。さまざまな幻覚の事例によって、知覚の奥深さが浮かび上がる。
脳はすこぶる快楽主義
- 著 者:
- 池谷裕二
- 出版社:
- 朝日新聞出版
「週刊朝日」の連載エッセイ「パテカトルの万脳薬」をまとめたもの(第三弾)。学術論文をネタに気楽な読みものに仕立て上げる。
音楽嗜好症(ミュージコフィリア)
- 著 者:
- オリヴァー・サックス
- 出版社:
- 早川書房
音楽をテーマにした医学エッセイ。音楽と精神・身体との不可思議な関係を浮き彫りにする。
新しい免疫入門
- 著 者:
- 審良静男/黒崎知博
- 出版社:
- 講談社
「免疫反応の流れがよくわかるように」解説した入門書。TLR(トル様受容体)研究の歴史を交え、TLRを一般レベルで詳しく解説。
小説みたいに楽しく読める免疫学講義
- 著 者:
- 小安重夫
- 出版社:
- 羊土社
免疫学の知識を見渡せる一冊。免疫学の研究の歴史を辿り、免疫の仕組みを解説し、その後でアレルギー・自己免疫疾患、がん治療における免疫療法などの話題を紹介する。
妻を帽子とまちがえた男
- 著 者:
- オリヴァー・サックス
- 出版社:
- 早川書房
さまざまな奇妙な症状が浮かび上がる、人間味あふれる「患者の物語」(24篇)
サックス博士の片頭痛大全
- 著 者:
- オリヴァー・サックス
- 出版社:
- 早川書房
オリヴァー・サックスの最初の著書。片頭痛を幅広く詳細に論じた大著。
レナードの朝
- 著 者:
- オリヴァー・サックス
- 出版社:
- 早川書房
特異な症状を来たした脳炎後遺症患者の症例を「伝記的」アプローチで描き出し、人間の本質に迫る。
スタンフォード式最高の睡眠
- 著 者:
- 西野精治
- 出版社:
- サンマーク出版
スタンフォード大学医学部教授、SCNラボ所長の西野精治が、睡眠の基礎知識などを交えつつ、睡眠の質を高めるためのメソッドを紹介している。
色のない島へ
- 著 者:
- オリヴァー・サックス
- 出版社:
- 早川書房
「先天性全色盲」および「リティコ – ボディグ」をメインテーマとした、読ませる「ミクロネシア探訪記」
できない脳ほど自信過剰
- 著 者:
- 池谷裕二
- 出版社:
- 朝日新聞出版
「週刊朝日」の連載エッセイ「パテカトルの万脳薬」をまとめたもの(第二弾)。気楽に読めて、さまざまな脳科学の知見に触れることができるエッセイ集。
脳はみんな病んでいる
- 著 者:
- 池谷裕二/中村うさぎ
- 出版社:
- 新潮社
脳研究者・池谷裕二と作家・中村うさぎの対談。自閉スペクトラム症、幻覚と夢と現実について、認知症、ゲノム編集技術、人工知能、共感など、多彩な話題がある。本書では、「正常とは何か」ということについても語っている。
進化の意外な順序
- 著 者:
- アントニオ・ダマシオ
- 出版社:
- 白揚社
本書では、私たちの心、感情、意識がいかにして進化してきたかを見ていき、そして感情やホメオスタシスの観点から、文化について、現代社会とその未来について、人間の本性について論じている。
「こころ」はいかにして生まれるのか
- 著 者:
- 櫻井武
- 出版社:
- 講談社
こころ、情動、感情、こうしたことについて考えるための、さまざまな脳科学の知見を得ることができる。
触れることの科学
- 著 者:
- デイヴィッド・J・リンデン
- 出版社:
- 河出書房新社
読み物として楽しみながら、触覚に関する多彩な知見を得ることができる本。
パパは脳研究者
- 著 者:
- 池谷裕二
- 出版社:
- クレヨンハウス
脳研究者・池谷裕二の育児エッセイ、かつ、さまざまな知見を紹介する脳科学エッセイ。
快感回路
- 著 者:
- デイヴィッド・J・リンデン
- 出版社:
- 河出書房新社
快感回路(報酬系)の観点から、薬物依存、食欲、性行動、ギャンブル依存、瞑想や慈善行為などを見ていく。専門的な解説と読み物としてのおもしろさを兼ね備えた読み応えのある本。
つぎはぎだらけの脳と心
- 著 者:
- デイビッド・J・リンデン
- 出版社:
- インターシフト
文庫版の書名は『脳はいいかげんにできている その場しのぎの進化が生んだ人間らしさ』。脳科学の基礎知識を読者に伝授し、その後で、「感覚と感情」「記憶と学習」「愛とセックス」「睡眠と夢」「宗教」といったテーマを論じていく。
ざんねんな脳
- 著 者:
- ディーン・バーネット
- 出版社:
- 青土社
神経科学者であり、スタンダップ・コメディアンの顔も持つ著者が、ユーモアを交えて脳を語る。ひとつの章には4~5つのエッセイがある(全8章)
学ぶ脳
- 著 者:
- 虫明元
- 出版社:
- 岩波書店
脳は、「ぼんやり」と休んでいるような状況(安静時)でも活発に活動しているという。この安静時の脳活動を踏まえつつ、「学び」を解説。「非認知的スキル」に焦点を当てて、学びを論じている。