量子革命
著 者:
マンジット・クマール
出版社:
新潮社
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デカルトの誤り
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
筑摩書房
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生物と無生物のあいだ
著 者:
福岡伸一
出版社:
講談社
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進化しすぎた脳
著 者:
池谷裕二
出版社:
講談社
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重力とは何か
著 者:
大栗博司
出版社:
幻冬舎
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ブラックホール
著 者:
マーシャ・バトゥーシャク
出版社:
地人書館
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エピジェネティクスのことを正確に知りたい方におすすめの本

エピジェネティクス
著 者:
仲野徹
出版社:
岩波書店
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エピジェネティクスの専門家である著者が、私たち一般に、エピジェネティクスのことをちゃんと伝えようとしている。興味をかき立てるような書き方ではなく、正確に伝えようとしている書き方だと思う。それを強く感じたのは、「獲得形質の遺伝」にまつわる解説を読んだときだった。

エピジェネティクスの本では必ずといってよいほど、「獲得形質の遺伝」の話題がでてくる。しかし、この解説を読むときは細心の注意を払う必要があると思う。私は、2つのことを覚えておこうと思った。ひとつは、動物と植物とでは別に考える必要がありそうだということ。もうひとつは、獲得形質といっても、「用不用的な獲得形質と、環境因子による獲得形質は区別して考える必要がある」こと。本書は、この理由を明確に説明してくれている。

この明確な説明を読んで、本書を「おすすめ本」としてご紹介したいと思った。複雑な話のため誤解してしまいそうなところを、ちゃんと説明してくれている。このような本は、良書だと思う。また、エピジェネティクスをどう考えるべきか、著者は有用な考察を加えている。

本書は専門用語がたくさん出てくるので、読むのは大変かもしれない。(私は大変だった)。もしかすると、わかりにくいと感じるところもあるかもしれない。それでも、一読の価値がある本だと思う。(この本を読む際には、第1章でよくわからないと思ったとしても、そのまま読み続けたい)

初投稿日:2015年10月21日

おすすめ本

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