これが物理学だ!
著 者:
ウォルター・ルーウィン
出版社:
文藝春秋
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デカルトの誤り
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
筑摩書房
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ミラーニューロン
著 者:
ジャコモ・リゾラッティ/コラド・シニガリア
出版社:
紀伊國屋書店
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意識と自己
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
講談社
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物理学者のすごい思考法
著 者:
橋本幸士
出版社:
集英社インターナショナル
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量子革命
著 者:
マンジット・クマール
出版社:
新潮社
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NEWS

2022.12.12リニューアルオープン
書   評
251冊分
他レビュー
115記事
総   数
366記事

最近の更新情報

2023年09月30日
書評ページに『脳と人工知能をつないだら、人間の能力はどこまで拡張できるのか 脳AI融合の最前線』(紺野大地/池谷裕二)を追加しました。
2023年09月19日
新刊・近刊ページに、出版年「2023年8月」のポピュラーサイエンスを35冊追加しました。
2023年09月16日
書評ページに『心の視力 脳神経科医と失われた知覚の世界』(オリヴァー・サックス)を追加しました。
2023年08月31日
書評ページに『ウイルス、パンデミック、そして免疫』(アラップ・K・チャクラボルティー/アンドレイ・S・ショウ)を追加しました。
2023年08月28日
書評ページに『幻覚の脳科学 見てしまう人びと』(オリヴァー・サックス)を追加しました。
2023年08月19日
新刊・近刊ページに、出版年「2023年7月」のポピュラーサイエンスを34冊追加しました。
2023年08月17日
おすすめ本に「ミラーニューロンを一般レベルで詳しく知りたい方におすすめの本」を追加しました。
2023年08月07日
書評ページに『脳はすこぶる快楽主義 パテカトルの万脳薬』(池谷裕二)を追加しました。
2023年07月31日
書評ページに『ゆく川の流れは、動的平衡』(福岡伸一)を追加しました。
2023年07月24日
書評ページに『音楽嗜好症(ミュージコフィリア) 脳神経科医と音楽に憑かれた人々』(オリヴァー・サックス)を追加しました。
2023年07月08日
新刊・近刊ページに、出版年「2023年6月」のポピュラーサイエンスを30冊追加しました。

書評

「脳と人工知能の融合研究」の最先端を、著者らの研究を交えながら紹介する。

心の視力

著 者:
オリヴァー・サックス
出版社:
早川書房
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視覚障害を中心に、その困難に適応していく人々を描き出す。視覚失認症、失読症、相貌失認症(失顔症)、立体視、視覚心像など、おもに視覚をテーマに論じている。

ウイルス、パンデミック、そして免疫

著 者:
アラップ・K・チャクラボルティー/アンドレイ・S・ショウ
出版社:
ニュートンプレス
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感染症にどのように立ち向かってきたのか、古代から現代までの歩みを描く。

幻覚の脳科学

著 者:
オリヴァー・サックス
出版社:
早川書房
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脳神経科医オリヴァー・サックスが、幻覚に焦点を絞って論じた一冊。さまざまな幻覚の事例によって、知覚の奥深さが浮かび上がる。

脳はすこぶる快楽主義

著 者:
池谷裕二
出版社:
朝日新聞出版
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「週刊朝日」の連載エッセイ「パテカトルの万脳薬」をまとめたもの(第三弾)。学術論文をネタに気楽な読みものに仕立て上げる。

ゆく川の流れは、動的平衡

著 者:
福岡伸一
出版社:
朝日新聞出版
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生物学者・福岡伸一の生命観に触れられる、朝日新聞の連載をまとめたエッセイ集(193篇)

音楽嗜好症(ミュージコフィリア)

著 者:
オリヴァー・サックス
出版社:
早川書房
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音楽をテーマにした医学エッセイ。音楽と精神・身体との不可思議な関係を浮き彫りにする。

新しい免疫入門

著 者:
審良静男/黒崎知博
出版社:
講談社
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「免疫反応の流れがよくわかるように」解説した入門書。TLR(トル様受容体)研究の歴史を交え、TLRを一般レベルで詳しく解説。

タングステンおじさん

著 者:
オリヴァー・サックス
出版社:
早川書房
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化学に魅せられた少年時代を綴った、脳神経科医オリヴァー・サックスの自伝。そのエピソードを通して、さまざまな元素に関する知識および化学史に触れられる。

小説みたいに楽しく読める免疫学講義

著 者:
小安重夫
出版社:
羊土社
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免疫学の知識を見渡せる一冊。免疫学の研究の歴史を辿り、免疫の仕組みを解説し、その後でアレルギー・自己免疫疾患、がん治療における免疫療法などの話題を紹介する。

妻を帽子とまちがえた男

著 者:
オリヴァー・サックス
出版社:
早川書房
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さまざまな奇妙な症状が浮かび上がる、人間味あふれる「患者の物語」(24篇)

物理学者のすごい思考法

著 者:
橋本幸士
出版社:
集英社インターナショナル
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理論物理学者の日常を垣間見ることができる、さまざまな物理学の知識や考え方に触れられる、読ませるエッセイ集。

おすすめ本

ミラーニューロンを一般レベルで詳しく知りたい方におすすめの本

ミラーニューロン
著 者:
ジャコモ・リゾラッティ/コラド・シニガリア
出版社:
紀伊國屋書店
No image

ミラーニューロンの発見者が、解剖学的・機能的な記述と豊富な実験データを交えながら、ミラーニューロンの発見とその意味合いを一般向けに詳しく解説。

超大質量ブラックホール(巨大ブラックホール)観測の話題に興味がある方におすすめの本

巨大ブラックホールの謎
著 者:
本間希樹
出版社:
講談社
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電波天文学の研究史的な話題と技術的な話題とがバランスよく盛り込まれている『巨大ブラックホールの謎』(本間希樹)をオススメ。

「こころ」の脳科学の基礎知識を〝要領よく〟得たい方におすすめの本

「こころ」はいかにして生まれるのか
著 者:
櫻井武
出版社:
講談社
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こころ、情動、感情、こうしたことについて考えるための、さまざまな脳科学の知見を得ることができる『「こころ」はいかにして生まれるのか 最新脳科学で解き明かす「情動」』(櫻井武)をオススメ。

ブラックホールのまわりで生じる現象について〝一般レベルで学びたい〟方におすすめの本

ブラックホールは怖くない?
著 者:
福江純
出版社:
恒星社厚生閣
No image

難しいことを丁寧に解説している『ブラックホールは怖くない?』『ブラックホールを飼いならす!』(福江純)をオススメ。

ブラックホールのイメージを〝効率よく〟とらえたい方におすすめの本

ブラックホールをのぞいてみたら
著 者:
大須賀健
出版社:
KADOKAWA
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「とにかくやさしいブラックホールの本を」という依頼のもとに書かれた、やさしい入門書『ブラックホールをのぞいてみたら』(大須賀健)をオススメ。

超新星爆発(超新星)を知りたい方におすすめの本

星が「死ぬ」とはどういうことか
著 者:
田中雅臣
出版社:
ベレ出版
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超新星爆発の研究の歴史から最前線の研究まで、超新星爆発の知見(一般レベル)を見渡せる『星が「死ぬ」とはどういうことか よくわかる超新星爆発』(田中雅臣)をオススメ。

快感の脳科学に興味のある方におすすめの本

快感回路
著 者:
デイヴィッド・J・リンデン
出版社:
河出書房新社
No image

専門的な解説と読み物としてのおもしろさを兼ね備えた読み応えのある本『快感回路』(デイヴィッド・J・リンデン)をオススメ。

神経科学を一般書レベルで学びたい方におすすめの本

つぎはぎだらけの脳と心
著 者:
デイビッド・J・リンデン
出版社:
インターシフト
No image

文庫版の書名は『脳はいいかげんにできている』。前半部分でしっかりと神経科学の基礎を解説し、その後で、「感覚と感情」「記憶と学習」「愛とセックス」「睡眠と夢」「宗教」といったテーマを論じていく。

「意識」を脳科学にもとづいて考えてみたい方におすすめの本

無意識の脳 自己意識の脳
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
講談社
No image

文庫版の書名は『意識と自己』。「ソマティック・マーカー仮説」で世界的に知られている神経学者ダマシオが、意識とは何か、意識はどのように構築されるのかを、自己に焦点をあて、オリジナルの用語を導入して独創的に描き出している。

共感覚を〝網羅的に〟知りたい方におすすめの本

脳のなかの万華鏡
著 者:
リチャード・E・サイトウィック/デイヴィッド・M・イーグルマン
出版社:
河出書房新社
No image

多種多様な共感覚の事例を網羅的に紹介し、共感覚の神経基盤を考察する『脳のなかの万華鏡』(リチャード・E・サイトウィック/デイヴィッド・M・イーグルマン)をオススメ。

「重力レンズ」の一般向けの入門書としておすすめの本

重力で宇宙を見る
著 者:
二間瀬敏史
出版社:
河出書房新社
No image

重力波と重力レンズを主題とした『重力で宇宙を見る』(二間瀬敏史)をオススメ。本書の第7章から第10章〝約70ページ〟で、重力レンズを解説。重力レンズを用いてどのようにして「宇宙のダークサイド」に迫ろうとしているのかを知ることができる。

数学への興味を喚起する本をお探しの方におすすめの本

数学する身体
著 者:
森田真生
出版社:
新潮社
No image

身体をキーワードにして、「数学とは何か」「数学とは何であり得るか」を探究する『数学する身体』(森田真生)をオススメ。著者が光を当てたのは、「数学を通して「心」の解明へと向かった」数学者・岡潔。

著者案内

デイヴィッド・J・リンデンの本、どれを読む?

「デイヴィッド・J・リンデンの本、どれを読む?」メイン画像

神経科学者デイヴィッド・J・リンデンは、ある日本人同業者に「神様のような存在」と称えられている。専門用語を交えた本格的な解説でありながら勉強的な雰囲気を感じさせない、おもしろい読み物に仕上げる名手。

デイヴィッド・イーグルマンの本、どれを読む?

「デイヴィッド・イーグルマンの本、どれを読む?」メイン画像

現実とは何か。意識は傍観者である。デイヴィッド・イーグルマン(David Eagleman)は、ふだん気づきにくい私たち自身の謎を、豊富な事例を積み重ねて浮き彫りにする第一級の書き手。

井ノ口馨の本、どれを読む?

「井ノ口馨の本、どれを読む?」メイン画像

井ノ口馨は、記憶を分子レベルで研究しており、『セル』『サイエンス』などに発表した研究成果を記憶研究の歴史などを織り込みながら紹介している。著書の魅力は、記憶研究の歴史と最先端の研究成果を知ることができるところ。

櫻井武の本、どれを読む?

「櫻井武の本、どれを読む?」メイン画像

櫻井武は、覚醒を安定化させている神経ペプチド「オレキシン」の発見者として知られている。絶妙な解説で、「睡眠・覚醒」の脳内メカニズムに興味を持った一般読者を深く満足させる。

多田将の本、どれを読む?

「多田将の本、どれを読む?」メイン画像

多田将は、加速器を使用した「すごい」ニュートリノ実験(T2K実験)に携わっている、金髪の物理学者。素粒子物理と宇宙を、喩えを駆使してわかりやすく解説。ユニークな語り口も好評。

リチャード・ドーキンスの本、どれを読む?

「リチャード・ドーキンスの本、どれを読む?」メイン画像

リチャード・ドーキンス(Richard Dawkins)は、世界的に著名なダーウィニズムの語り手。劇的な喩え、豊富な事例、読者を説き伏せる力強い筆致で、進化は事実であると説く。

テーマ案内

ブラックホールと星の進化

「ブラックホール」メイン画像

星にも、人と同じく誕生があり死があるという。星は長い歳月をかけて「進化」していく。太陽は「白色矮星」へと進化し、大質量星は「ブラックホール」へと進化する。

知覚の不可思議さを際立たせる「共感覚」

知覚の不可思議さを際立たせる「共感覚」メイン画像

生物的なしくみが異なれば、享受している世界は異なる。この知覚の不可思議さを際立たせているのが「共感覚」と捉えたとき、この読書テーマは、きっと誰にとってもおもしろいものになる。

宇宙の約95パーセントを占める未知なるもの。ダークマター(暗黒物質)とダークエネルギー(暗黒エネルギー)

「宇宙の約95パーセントを占める未知なるもの。ダークマター(暗黒物質)とダークエネルギー(暗黒エネルギー)」メイン画像

存在が浮かび上がる〝見えない〟ものたち。見えない重力源「ダークマター」。宇宙の膨張を〝加速〟させる「ダークエネルギー」

時空のさざ波、重力波

「時空のさざ波、重力波」メイン画像

重力波は、アインシュタインの一般相対性理論から導かれる物理現象。ノーベル賞級といわれ、待ち望まれた重力波の検出が成し遂げられ、ついに、「重力波天文学」の幕が開いた。

時間、空間、物質。アインシュタインの偉大な理論「相対性理論」

時間、空間、物質。アインシュタインの偉大な理論「相対性理論」メイン画像

時間、空間、物質は絡みあっている。物理学者たちが「美しい」と称える、アインシュタインの偉大な理論。

遺伝子のスイッチをオン・オフに制御する仕組み、エピジェネティクス

「遺伝子のスイッチをオン・オフに制御する仕組み、エピジェネティクス」メイン画像

遺伝子のスイッチをオン・オフに制御する仕組み、エピジェネティクス。この読書テーマは、喩えるなら、DNAがその身にまとう「服装」のはなし。

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