量子革命
著 者:
マンジット・クマール
出版社:
新潮社
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デカルトの誤り
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
筑摩書房
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生物と無生物のあいだ
著 者:
福岡伸一
出版社:
講談社
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進化しすぎた脳
著 者:
池谷裕二
出版社:
講談社
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重力とは何か
著 者:
大栗博司
出版社:
幻冬舎
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ブラックホール
著 者:
マーシャ・バトゥーシャク
出版社:
地人書館
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エピジェネティクス入門ーー三毛猫の模様はどう決まるのか

書籍情報

【岩波科学ライブラリー】
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著 者:
佐々木裕之
出版社:
岩波書店
出版年:
2005年5月

コンパクトにまとめられたエピジェネティクスの入門書。ページ数はわずか92ページ

本書は、まず、エピジェネティクスとは「DNAの配列には変化を起こさないで遺伝子の機能を調節する仕組み」と述べ、「アサガオの絞り模様」や「三毛猫の模様」の例をとりあげる。

つぎに、エピジェネティクスの「ことばの由来」を説明し、その定義を紹介する。そして、エピジェネティクスの分子的な仕組みについて述べる。まず、「エピジェネティックな調節の仕組み」のイメージを、書類の整理にたとえて解説。そのあとで、「DNAのメチル化」を説明する。「DNAメチル化が細胞の分化にしたがって遺伝子のスイッチを調節する例」として、「ニューロンができるまで」について述べる。

それから、「ゲノム刷り込み」の話題、「X染色体の不活性化」の話題とつづく。冒頭の三毛猫の模様は、X染色体の不活性化が深く関わっている事例。つづいて、「獲得形質の遺伝」にまつわる考察となる。

そして、DNAメチル化とともにエピジェネティクスの仕組みとして重要な、「ヒストン修飾」を解説。

最後のほうで、エピジェネティクスと「がん」などの病気との関係、および「エピジェネティクスの進化」を考察する。

本書はこんな文章で終わる。「生物はゲノムを操る便利な力を手に入れた瞬間から、その力によって操られる運命をも背負ってしまったのです」

ひとこと

エピジェネティクスの基本的な話題をおさえたコンパクトな解説書。

初投稿日:2015年10月02日

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