これが物理学だ!
著 者:
ウォルター・ルーウィン
出版社:
文藝春秋
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デカルトの誤り
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
筑摩書房
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宇宙を創るダークマター
著 者:
キャサリン・フリース
出版社:
日本評論社
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意識と自己
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
講談社
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物理学者のすごい思考法
著 者:
橋本幸士
出版社:
集英社インターナショナル
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量子革命
著 者:
マンジット・クマール
出版社:
新潮社
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2023年12月に当サイトに追加した書評

2023年12月に追加した書評をお知らせします。

『新しい自然免疫学 免疫システムの真の主役』(坂野上淳)
免疫について知るための入門書的な一冊。本書の中心は自然免疫だが、獲得免疫も含めて免疫システムについて幅広く解説している。トル様受容体(TLR)を一般レベルで詳しく解説していること、免疫の進化を取り上げていることが、この本の特徴といえる。

『寝る脳は風邪をひかない』(池谷裕二)
本書は、『週刊エコノミスト』(毎日新聞出版)の連載エッセイ14年分(2008年~、全151回)の中から111篇を抜粋してまとめたもの。脳、記憶、AI、環境、インターネット、医療など多彩なテーマが登場する。

書評は上述した2冊ですが、ほかに、「時間の知覚」に興味のある方におすすめの本というレビューを追加しました。このレビューでおすすめしている本は、『意識の川をゆく』(オリヴァー・サックス)です。本書は、知覚、記憶、意識といった、さまざまな角度から人間の本質を探究する一冊で、10篇のエッセイからなります。この中の「スピード」というエッセイを「時間の知覚」に興味のある方におすすめしています。

オリヴァー・サックスの本、どれを読む?というレビュー(著者案内)もアップしました。12月1日に掲載したので先月もお知らせしていますが、オリヴァー・サックスは、さまざまな奇妙な神経学的な症例を人間味あふれる「患者の物語」として描いてきた著者です。その描写をとおして、さまざまな物質の想像を絶するバランスによって健康が保たれていることや、脳の適応力のすごさ、潜在力、不可思議さが浮き彫りにされています。おすすめしたい著者の一人です。

初投稿日:2024年01月05日

おすすめ本

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