量子革命
著 者:
マンジット・クマール
出版社:
新潮社
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デカルトの誤り
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
筑摩書房
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生物と無生物のあいだ
著 者:
福岡伸一
出版社:
講談社
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進化しすぎた脳
著 者:
池谷裕二
出版社:
講談社
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重力とは何か
著 者:
大栗博司
出版社:
幻冬舎
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ブラックホール
著 者:
マーシャ・バトゥーシャク
出版社:
地人書館
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宇宙になぜ我々が存在するのかーー最新素粒子論入門

書籍情報

【ブルーバックス】
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著 者:
村山斉
出版社:
講談社
出版年:
2013年1月

本書の主役はニュートリノ。ニュートリノは「消えた反物質の謎」を解く鍵を握っている

宇宙誕生直後には、物質と反物質がともに存在していたと考えられている。物質にはかならず対になる反物質があり、物質と反物質は生まれるときもペアで、消滅するときもペアだ。ビッグバンのときも両方できたはず。ところが現在の宇宙には反物質がほとんど見あたらない。私たちの体も地球も太陽も物質でできている。なぜ物質が生き残り、反物質が消えたのか。著者はニュートリノがその鍵を握っているという。

ニュートリノの不思議な特徴が語られる

ニュートリノは私たちの体や大地などをするすると通りぬけてしまう「お化けのような粒子」で、さまざまな不思議な特徴を持つ。たとえば、ニュートリノの質量はほかの素粒子と比べて驚くほど軽い。そもそもニュートリノは質量がゼロと考えられていた。質量があると明らかにされたのは1998年のこと。これは「世界を揺るがす大発見」だった。ニュートリノ振動、太陽ニュートリノ問題など、さまざまなニュートリノの話題がとりあげられている。

ヒッグス粒子にひとつの章(第6章)が割かれている。インフレーション理論の話題もあり

ヒッグス粒子の発見は、世界中の話題となった。本書ではヒッグス粒子とは何か、どのような実験手法で発見されたのかなどが解説されている。著者は「もしかしたら、ヒッグス粒子は、人類が発見した異次元を運動する粒子の第一号なのかもしれない」という。ほかに、インフレーション理論の話題などがある。

ひとこと

本書の中心はニュートリノなので、本書以前の村山斉の書籍を読んできた人も楽しめると思う。

初投稿日:2014年09月12日

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