量子革命
著 者:
マンジット・クマール
出版社:
新潮社
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デカルトの誤り
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
筑摩書房
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生物と無生物のあいだ
著 者:
福岡伸一
出版社:
講談社
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進化しすぎた脳
著 者:
池谷裕二
出版社:
講談社
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重力とは何か
著 者:
大栗博司
出版社:
幻冬舎
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ブラックホール
著 者:
マーシャ・バトゥーシャク
出版社:
地人書館
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「超」入門 微分積分ーー学校では教えてくれない「考え方のコツ」

書籍情報

【ブルーバックス】
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著 者:
神永正博
出版社:
講談社
出版年:
2012年9月

微分積分の「読む」入門書

「超」入門という言葉につられて本書を手にとってみると、こう書いてある。「紙と鉛筆はいりません。本書は、「読む」入門書です。リラックスした気持ちで読んでくださいね」と。

この本は、ところどころで、タバコを指にはさんだ女性と、独特の笑顔の博士が登場して会話をする。たとえば、本書の中盤ではこんな会話をしている。

女性「微積分がわからないと思ってる人は、それ以前に習ったことを忘れているだけなのかもしれないわね」

博士「じつにもったいない。微積分以前の知識を忘れているだけで、微積分がわからないわけではないと思うぞ」

とりあえず私は、〝微分積分のシャワーを浴びよう〟という気軽な感じでこの本を読み進めた。きちんと読んだ場合、本書によって微分積分がどれくらい身につくのか私にはわからない。

私に言えることは、「読書」という形で微分積分に慣れていく、という学び方も悪くないのではないか、ということくらいだ。微分積分に苦手意識のある人は、教科書で勉強するまえに、こういう本を読んでみるのもよいのではないだろうか。

最後に、著者の言葉を紹介したい。「入門書ですが、意外と高いところまで登ります」、「本書は、通勤・通学電車の中でも読めるように、という思いで書かれた本です」

ひとこと

数学を学び直すうえでの近道は、中学や高校の教科書を読み、問題を解くことなのかもしれない、という気がする。けれど同時に、本書のような類いの本で「読書」をしながら数学に近づいていくのも、(遠回りかもしれないが)悪くないかな、という気もしている。

初投稿日:2015年11月28日

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