量子革命
著 者:
マンジット・クマール
出版社:
新潮社
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デカルトの誤り
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
筑摩書房
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生物と無生物のあいだ
著 者:
福岡伸一
出版社:
講談社
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進化しすぎた脳
著 者:
池谷裕二
出版社:
講談社
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重力とは何か
著 者:
大栗博司
出版社:
幻冬舎
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ブラックホール
著 者:
マーシャ・バトゥーシャク
出版社:
地人書館
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風はなぜ吹くのか、どこからやってくるのか

書籍情報

【Beret science】
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著 者:
杉本憲彦
出版社:
ベレ出版
出版年:
2015年5月

風の吹くしくみを解説するなど、風にまつわる本だが、さまざまな古典物理学(数式なし)の知識も得られる

著者は、第1章から第3章までを「腕立て伏せ(筋トレ)」だという。まず、第1章では、「風を吹かせる大本である、地球の大気を概観し、その成り立ちについて考え」る。第2章では、「大気を動かす原動力である、地球の熱について説明」する。第3章では、「風の吹く仕組み」を解説。

ここまでで「腕立て伏せ(筋トレ)」が終わって、あとは読書を楽しめるのかといえば、たぶん、そんなことはない。もし、気象学、物理学に自信を持っていないのなら、第6章までは〝筋トレ気分〟が続くのではないだろうか? あるいは、今度は〝ランニング〟という気分かもしれない。

第4章では、「身近な風」という章見出しで、たとえば「海陸風と山谷風」、「フェーン現象」、日本や世界の「局地風」などをとりあげる。第5章では、「地球規模の風」という章見出しで、「偏西風」などを解説する。第6章では、「渦巻く風」という章見出しで、温帯低気圧や熱帯低気圧などを解説。

第7章では、「世界の気候と風の関わり」という章見出しで、「気候と文化」や「日本の四季と風」などを論じる。オゾンホールの話題もあり。第8章では、天気予報や地球温暖化の話題をとりあげている。

本書が想定している読者は、文科系の大学生のようだ。「おわりに」でこう述べている。著者が教鞭をとる「慶應義塾大学の教養課程の文科系の学生への講義をイメージして、これまでの理科や数学への苦手意識を取り除き、自然の不思議の面白さを伝えられればと思って、たくさんの事柄を総花的に扱いました」と。

45のコラムがある。

ひとこと

索引まで含めて391ページ。物理学を真面目に勉強してこなかった、と思っている方ならば、読み通すにはそれなりの集中力を必要とするのではないだろうか?

初投稿日:2015年08月31日

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