睡眠の脳内メカニズムを知りたい方におすすめの本

睡眠の科学

著者:櫻井武

日々、私たちは睡眠と覚醒を繰り返している。この切り替えが行われるとき、脳ではどんな変化が起こっているのだろうか。本書は、睡眠と覚醒を切り替える脳内メカニズムの一般向け解説書として充実した内容をもつ。しかもブルーバックスなので手頃な分量だ。

睡眠の脳内メカニズムを知るうえでは、やはり脳科学の基礎知識が必要となる。本書の良さの一つは、脳科学の基礎知識をコラムの形で提供しているところ。そのため、脳科学の知識ゼロからでも読みはじめることができる。

本書は、やさしすぎない専門的すぎないという丁度良い解説なのだが、脳の一般向け解説書を読んだことのない読者の場合は、多少難しく感じるかもしれない。それくらいきちんと説明がなされている。だからこそ、睡眠の脳内メカニズムに興味をもった方におすすめできる。

最後までじっくりと読み進めることで、睡眠知識はもちろん、脳科学の基礎知識も得られる。きっと充実した読書時間となるはず。著者の櫻井武は、覚醒の制御にかかわる神経ペプチド「オレキシン」の発見者。

初投稿日:2015年04月14日

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