量子革命
著 者:
マンジット・クマール
出版社:
新潮社
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デカルトの誤り
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
筑摩書房
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生物と無生物のあいだ
著 者:
福岡伸一
出版社:
講談社
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進化しすぎた脳
著 者:
池谷裕二
出版社:
講談社
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重力とは何か
著 者:
大栗博司
出版社:
幻冬舎
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ブラックホール
著 者:
マーシャ・バトゥーシャク
出版社:
地人書館
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科学本の言葉–16–(大栗博司の言葉)

「科学は、自分たちの住むこの世界のことを知るために、人類が数千年かけて試行錯誤をしながら積み重ねてきたアイデアの宝庫です。」――大栗博司

大栗博司(著)

上記の言葉が記されているのは、『重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る』。(「あとがき」に記されている)

最終章の終わりのほうにも、科学について語った言葉があるので紹介したい。

「すなわち、科学とはアイデアの自由市場なのです。力強いアイデア、美しいアイデアには自然と多くの研究者が集まり、そのようなアイデアを生み出す分野が発達していくのです。超弦理論のような高度に数学的な理論研究から、暗黒物質や暗黒エネルギーの正体を見定めようとする実験や初期宇宙の姿を探ろうとする観測にいたるまで、重力の根源的な問題を解明しようとするこの分野は現在活気に溢れています」

『重力とは何か』の著者・大栗博司は、「超弦理論」の専門家だ。超弦理論は、「超ひも理論」とも呼ばれている。

超弦理論(超ひも理論)は、私たちの世界観を揺さぶる驚くべきものだ。私たちの住む世界は、10次元あるいは11次元時空かもしれないという。あまりにも突飛な話だが、この理論は、ニュートン、アインシュタインが切り開いてきた重力研究の延長線上にある。超弦理論の一般向け入門書もあるので、突飛の一言で通り過ぎるのはもったいない。どうやら、最先端の物理理論では、このような別次元の存在が受け入れられてきているようなのだ。

まず、『重力とは何か』で重力にまつわるさまざまな話題を知り、超弦理論に興味をもったら、一般向け入門書『大栗先生の超弦理論入門』を読むのが、おすすめ。

『重力とは何か』は、「重力は弱い」などの「重力の七不思議」から説き起こし、アインシュタインの相対論やスティーブン・ホーキングの仕事などを解説し、量子力学の基礎にふれ、いま究極の理論となることが期待されている超弦理論までを辿ったもの。

重力とは何か
著 者:
大栗博司
出版社:
幻冬舎
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初投稿日:2017年01月11日最終加筆:2017年09月09日

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