免疫の守護者 制御性T細胞とはなにか
著 者:
坂口志文/塚﨑朝子
出版社:
講談社
No image
新しい免疫入門
著 者:
審良静男/黒崎知博
出版社:
講談社
No image
幸福感に関する生物学的随想
著 者:
本庶佑
出版社:
祥伝社
No image
免疫の意味論
著 者:
多田富雄
出版社:
青土社
No image
遺伝子が語る免疫学夜話
著 者:
橋本求
出版社:
晶文社
No image
美しき免疫の力
著 者:
ダニエル・M・デイヴィス
出版社:
NHK出版
No image

櫻井武の本のまとめを更新(おすすめの著者の一人です)

櫻井武の本(ポピュラーサイエンス)をまとめて紹介する著者案内櫻井武の本、どれを読む?を2025年現在の最新情報に更新しました。(2025年04月01日更新)

櫻井武は、覚醒を安定化させている神経ペプチド「オレキシン」の発見者として知られており、また、睡眠科学の一般向けの解説本も多数出版している人気著者です。

記事の著者紹介の見出しには、こう書きました。「「睡眠・覚醒」および「食欲」の脳内メカニズムに興味を持った一般読者を深く満足させ、さらなる興味を喚起する絶妙な解説。生命維持において重要な脳部位のことを教えてくれる」と。

たとえば、『睡眠の科学』(ブルーバックス)では、睡眠と覚醒を切り替える脳内メカニズムを一般向けレベルで詳述しています。睡眠の脳内メカニズムを知りたい方におすすめの本というレビューも書いて紹介しています。

2024年9月に出版された『すぐに実践したくなるすごく使える睡眠学テクニック』は、短いエッセイを読むような気軽さで睡眠の科学に触れられる本です。睡眠に関するアドバイスもありますが、いわゆる快眠テクニック系の本とは一線を画する内容です。睡眠学の正しい知識を伝え、それに基づいてアドバイスしているところが本書の特徴です。

睡眠と覚醒を切り替える脳内メカニズムに興味がある方には、『睡眠の科学』をおすすめします。

睡眠の科学に気軽に触れたい方は、『すぐに実践したくなるすごく使える睡眠学テクニック』を手にとってみてはどうでしょうか。こちらも脳部位やホルモンの名称などがたびたび登場するので、気楽に読みながらさまざまな知見を得られます。

櫻井武の著書は脳科学に興味をもった一般人にとって必読の本だと私は思っています。「視床下部」など、生命の維持に重要な脳部位について知ることができるのが魅力です。

初投稿日:2025年04月22日

おすすめ本

著者案内

レビュー「著者案内:橋本幸士」のメイン画像「著者案内:本庶佑」の画像「著者案内オリヴァー・サックス」の画像「デイヴィッド・J・リンデンの本、どれを読む?」メイン画像「デイヴィッド・イーグルマンの本、どれを読む?」メイン画像「井ノ口馨の本、どれを読む?」メイン画像「櫻井武の本、どれを読む?」メイン画像「多田将の本、どれを読む?」メイン画像「リチャード・ドーキンスの本、どれを読む?」メイン画像「福岡伸一の本、どれを読む?」メイン画像「傳田光洋の本、どれを読む?」メイン画像「マイケル・S.ガザニガの本、どれを読む?」メイン画像「アントニオ・R・ダマシオの本、どれを読む?」メイン画像「池谷裕二の本、どれを読む?」メイン画像「リサ・ランドールの本、どれを読む?」メイン画像「ジョゼフ・ルドゥーの本、どれを読む?」メイン画像「V.S.ラマチャンドランの本、どれを読む?」メイン画像「村山斉の本、どれを読む?」メイン画像「大栗博司の本、どれを読む?」メイン画像

テーマ案内