これが物理学だ!
著 者:
ウォルター・ルーウィン
出版社:
文藝春秋
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デカルトの誤り
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
筑摩書房
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宇宙を創るダークマター
著 者:
キャサリン・フリース
出版社:
日本評論社
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意識と自己
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
講談社
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物理学者のすごい思考法
著 者:
橋本幸士
出版社:
集英社インターナショナル
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量子革命
著 者:
マンジット・クマール
出版社:
新潮社
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科学本の言葉–38–(ガリレオ・ガリレイの言葉)

「味、におい、色などは意識の中だけに存在する。だから、もし生物が存在しなければ、そのような感覚はすべて消えてなくなるであろう。」――ガリレオ・ガリレイ

上記の言葉が記されているのは、『「こころ」はいかにして生まれるのか 最新脳科学で解き明かす「情動」』。著者・櫻井武は、「こころ」を「行動選択のためのメカニズム」と位置づけて論じている。

本書をとおして、脳の基本的なこと、情動と感情、記憶、報酬系、「こころ」の機能に強く影響を及ぼす脳内物質、など、さまざまな知見に触れることができる。

ここで紹介したガリレオ・ガリレイの言葉は、第1章に登場する。第1章では、読者に脳の不思議を感じさせながら、脳の基本的なことを解説している。基本から解説しているので、〝脳の本をまったく読んだことがない方で、こころ、意識、感情、といった目に見えないものを脳科学にもとづいて考えてみたい方〟の入門書としてもおすすめできる。ただし、脳部位などの専門用語が出てくる本格的な入門書(もちろん一般書レベル)

本書『「こころ」はいかにして生まれるのか』は、『「こころ」の脳科学の基礎知識を〝要領よく〟得たい方におすすめの本』。本書の内容については書評ページを。

「こころ」はいかにして生まれるのか
著 者:
櫻井武
出版社:
講談社
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初投稿日:2019年03月26日

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