〝重力波天文学の世界を覗き見たい〟という方におすすめの本

重力波は歌う アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち

著者:ジャンナ・レヴィン

2016年2月、重力波の直接観測に初めて成功したというニュースが、世界を駆けめぐった。『重力波は歌う』は、この歴史的発見を成し遂げた「LIGO[ライゴ]」の物語だ。

「重力波」関連の本のなかで、いま私たち一般読者が最も手に取りやすいのは本書だろう。(2017年1月現在)

この本は、〝重力波天文学の世界を覗き見たい〟という方にぴったりだ。難しい重力波の話はあまり聞きたくないけれど、重力波天文学がどのようなものか、そのイメージを知りたいという方。歴史的発見として大々的に報じられたニュースの裏側に興味がある方。そのような方に、この本をおすすめしたい。

もし、重力波にかなりの興味をもっていて、一般向けの詳しい解説書をお探しなら、他書がよいと思う。本書は、〝物語を楽しむ〟という読書を好む方におすすめの本だ。

では、どんな本なのか。著者の言葉を紹介したい。「本書は、重力波――(略)――の研究をつづった年代記であるとともに、実験を目指した果敢で壮大な艱難辛苦の営みへの賛辞、愚者の野心に捧げる敬意の証でもある」

巨大プロジェクトは、どのように始まったのか。

「LIGO」の立役者と言える三人の科学者、ライナー・ワイス、キップ・ソーン、ロン・ドレーヴァーのエピソードを中心に、LIGOに関わったたくさんの人々の素顔を、重力波の検出に魅せられた科学者の素顔を、丹念な取材に基づいて描き出している。

この本の内容や雰囲気などは、書評ページを。

初投稿日:2017年01月18日

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