進化の観点からウイルスを見つめ、生命とは何かを考えてみたい方におすすめの本

ウイルスは生きている

著者:中屋敷均

読ませる科学本。それが、ひとことで言ったときの、この本の良さだ。

エピソードを巧みな表現で綴る。興味深い知見を紹介する。喩えを駆使して解説する。印象深い言葉を導入する。というように、読者を引き込むさまざまな工夫がみられる。

この本の最大の特徴は、ウイルスを、病の観点からではなく、進化の観点から見つめていること。進化の観点からウイルスを見つめ、生命とは何かというテーマを論じて、生命の不可思議さを、そして「ウイルスは生きている」という著者の主張を浮かび上がらせている。

ウイルスは生命か非生命か。

生命とは何かに思いを巡らすとき、きっと、ウイルスのことが知りたくなる。そのようなとき、ウイルス関連の知見を得るための一冊として、この本をおすすめしたい。

内容については、書評ページにいろいろと書いたので、ぜひ読んでみてほしい。

初投稿日:2016年09月05日

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