免疫の守護者 制御性T細胞とはなにか
著 者:
坂口志文/塚﨑朝子
出版社:
講談社
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新しい免疫入門
著 者:
審良静男/黒崎知博
出版社:
講談社
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幸福感に関する生物学的随想
著 者:
本庶佑
出版社:
祥伝社
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免疫の意味論
著 者:
多田富雄
出版社:
青土社
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遺伝子が語る免疫学夜話
著 者:
橋本求
出版社:
晶文社
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美しき免疫の力
著 者:
ダニエル・M・デイヴィス
出版社:
NHK出版
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読書の幅を広げたい小説好きにおすすめの本(1)

生物と無生物のあいだ
著 者:
福岡伸一
出版社:
講談社
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このような方へ。読書習慣があり、とくに小説が好きでよく読んでいる。でももっと読書の幅を広げたい。そうはいっても中学も高校も理系科目は苦手だったし(あるいは今苦手なので)科学本だけはなんとなく敬遠している。

このような方におすすめなのが『生物と無生物のあいだ』。本書は「生命とは何か」という難しいテーマを、叙情的に描き出している。それでいて、DNAやタンパク質にまつわる生物学的知識も得られ、また研究者の世界も垣間見ることができる。読み終えたときには、生命の不思議、繊細さ、巧妙さ、強さ脆さといったものが感じられる。

もしかすると、これまでとは異なる新しい生命観で世界を見るようになるかもしれない。

エピローグは、良質の少年物語のようでもある。そこに描かれている生命の痛みが、余韻のある読後感を生み出している。

初投稿日:2014年10月06日

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