2026年2月に当サイトに追加した書評・レビューと3月に読む科学本
2026年2月に追加した書評・レビューをお知らせします。
『宇宙を解く唯一の科学 熱力学』(ポール・セン)
数多の科学者たちの人物像と研究を丹念に描き、熱力学・統計力学の歴史をたどる。本書は3部構成で、蒸気機関から説き起こし、情報・通信、ブラックホールの熱力学まで、多彩な話題を取り上げている。第Ⅰ部と第Ⅱ部で、熱力学・統計力学の主な歴史について知ることができる。
追加した書評は、上記1冊のみです。
ほかに、熱力学の歴史に興味がある方におすすめの本というレビューを書きました。ご紹介しているのは、上述した『宇宙を解く唯一の科学 熱力学』(ポール・セン)。とくに、科学者たちの物語に興味がある方におすすめしたい一冊です。どんな科学者が登場するかは、書評ページを。
さて、今月(3月)は、『生命とは何か 物理的にみた生細胞』(シュレーディンガー)[リンク先はAmazon]を読みます。名著として知られる一冊です。(エルヴィン・シュレーディンガーは、20世紀を代表する理論物理学者の一人)。この本は、『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一)を読んで以来、いつか読もうとずっと楽しみにしていました。エントロピーにまつわる知識(もちろん一般レベルの知識)を得てからにしようと先延ばしにしていたら、かなりの時が流れました。
『生物と無生物のあいだ』を再読する良いタイミングなので、『生物と無生物のあいだ』(福岡伸一)、『生命とは何か』(シュレーディンガー)の順番で読もうと思っています。
ちなみに、『生物と無生物のあいだ』は、福岡伸一の代表作で、88万部を超えているベストセラーです(この部数は、2023年11月に発行された福岡伸一の書籍の著者紹介に記されていたもの)。
『生物と無生物のあいだ』については、書評のほかに、読書の幅を広げたい小説好きにおすすめの本(1)、動的平衡という生命観をまだ知らない方におすすめの本、というレビューも書いておすすめしています。































