これが物理学だ!
著 者:
ウォルター・ルーウィン
出版社:
文藝春秋
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デカルトの誤り
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
筑摩書房
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遺伝子が語る免疫学夜話
著 者:
橋本求
出版社:
晶文社
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意識と自己
著 者:
アントニオ・R・ダマシオ
出版社:
講談社
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宇宙はなぜ美しいのか
著 者:
村山斉
出版社:
幻冬舎
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快感回路
著 者:
デイヴィッド・J・リンデン
出版社:
河出書房新社
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生命の逆襲

書籍情報

【単行本】
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著 者:
福岡伸一
出版社:
朝日新聞出版
出版年:
2013年4月

人気を博する福岡伸一による、気軽に読める生物学コラム

本書は、週刊誌「AERA」での福岡伸一の連載コラムをまとめ、再編集したもの。週刊誌の連載らしい、人に話せるような「トリビア的」なものを含む55の生物学コラムがある。福岡伸一の本のなかには、「動的平衡」という生命観をメインテーマとする本も多いが、本書はそうではない。動的平衡という言葉はほとんど登場しない。

「生命の逆襲」という書名は、全体的な内容とは関係していない。コラムのなかに「生命は逆襲のチャンスを待っている」というタイトルのものがあり、それを書名にしたというところだろうか。そしてこのコラムがとても興味深い。「人間だけに心の働きがある」という考えに疑問を呈する内容だ。巨大爬虫類コモドオオトカゲ(またの名をコモドドラゴン)が、それよりも巨大な水牛をどうやって倒すかという話なのだが、コモドオオトカゲは「待つ」という「高等な心の作用」を働かせているように見えるのだ。ただ待つだけでなく、「時限爆弾を仕掛けた上で、その結果起きるであろうことを期待して待っている」のだという。このコラムよりひとつ前の「キアゲハの幼虫の身に何が起きたのか」というコラムにも、鳥たちが「待つことができる」という著者の考えを示すエピソードが紹介されている。

他にも、蝶、ホタル、カマキリ、カタツムリ、ウーパールーパー(本名はアホロートル)、象、羊、カワウソ、蚊など、さまざまな生き物たちの話が登場する。たとえば、「カマキリというシュールな存在」では、現代美術家の池田学の話題からはじまり、カマキリの外見、伝説や謎、そして「ハリガネムシのパラドクス」と話を展開していく。

身近な肝臓の話題もある。「肝臓は飲んだあとに「締め」を欲する」「肝臓は臓器の中の家父長である」「レバ刺しのレバー色の正体」といったコラムがある。

「寿命を制御する遺伝子」として話題になった「サーチュイン遺伝子」の「狂騒」にまつわるコラムもある。福岡伸一のエッセイではおなじみの画家「フェルメール」の話題もあり。

ひとこと

ひとつのコラムあたり4ページ。

初投稿日:2015年03月21日

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