超弦理論(超ひも理論)関連レビュー
橋本幸士の本、どれを読む?
橋本幸士は、理論物理学者。素粒子物理学や超ひも理論(超弦理論)のユニークな解説書を出版している。本文でやさしく、コラムで本格的に、異なるレベルの解説に同時に触れられるのが魅力。
ブラックホールの情報問題(及びそれに関連する物理)に興味がある方におすすめの本
ブラックホール戦争
- 著 者:
- レオナルド・サスキンド
- 出版社:
- 日経BP社
驚くほど丁寧な解説書『ブラックホール戦争 スティーヴン・ホーキングとの20年越しの闘い』(レオナルド・サスキンド)をオススメ。ブラックホール、一般相対性理論、量子力学、超弦理論に興味をもっている方におすすめしたい本。
リサ・ランドールの本、どれを読む?
「ワープした余剰次元」の理論で注目を集めているリサ・ランドール。その著書からは、物理学がクリエイティブであることが伝わってくる。素粒子論と宇宙論に興味がある方、とくに余剰次元とブレーンワールドを知りたい方には最適の著者。
私たちの世界観を揺さぶる超弦理論(超ひも理論)
相対性理論と量子力学を統合し、究極の理論となることを期待されている超弦理論(超ひも理論)は、余剰次元と呼ばれる別次元の存在を示唆している。さらに研究が進むにつれ、「空間は幻想」といえる驚くべきプロセスを導きだした。
余剰次元とブレーンワールド(膜宇宙)を知りたい人におすすめの本
ワープする宇宙
- 著 者:
- リサ・ランドール
- 出版社:
- 日本放送出版協会(現/NHK出版)
余剰次元とブレーンワールドを、数式なしで一般向けに解説した全米ベストセラーの日本語版『ワープする宇宙』(リサ・ランドール)をオススメ。
大栗博司の本、どれを読む?
素粒子理論、とくに超弦理論(超ひも理論)の専門家であり、世界的に活躍している大栗博司。「やさしくても本格的」な解説が好評。
超弦理論(超ひも理論)の「入門書」としておすすめの本
大栗先生の超弦理論入門
- 著 者:
- 大栗博司
- 出版社:
- 講談社
この世界はどのような成り立ちをしているのか。そんな好奇心に応えてくれる超弦理論。その文系向け入門書として『大栗先生の超弦理論入門』(大栗博司)をオススメ。