記憶
書籍一覧意識の川をゆく
- 著 者:
- オリヴァー・サックス
- 出版社:
- 早川書房
本書では、知覚、記憶、意識といったさまざまな角度から人間の本質を探究している。
「こころ」はいかにして生まれるのか
- 著 者:
- 櫻井武
- 出版社:
- 講談社
こころ、情動、感情、こうしたことについて考えるための、さまざまな脳科学の知見を得ることができる。
つぎはぎだらけの脳と心
- 著 者:
- デイビッド・J・リンデン
- 出版社:
- インターシフト
文庫版の書名は『脳はいいかげんにできている その場しのぎの進化が生んだ人間らしさ』。脳科学の基礎知識を読者に伝授し、その後で、「感覚と感情」「記憶と学習」「愛とセックス」「睡眠と夢」「宗教」といったテーマを論じていく。
記憶と情動の脳科学
- 著 者:
- ジェームズ・L・マッガウ
- 出版社:
- 講談社
なぜ、情動をかきたてる経験の記憶は長く持続するのか? これが本書のメインテーマ。著者は「薬物やホルモンが記憶と脳に及ぼす影響の研究で著名な業績を挙げた脳科学の世界的権威」(著者紹介より)
もの忘れの脳科学
- 著 者:
- 苧阪満里子
- 出版社:
- 講談社
認知神経心理学を専門とする著者が、「リーディングスパンテスト」というワーキングメモリを測るテストを用いた実験を中心に据えて、「ワーキングメモリ」について論じたもの。
記憶をあやつる
- 著 者:
- 井ノ口馨
- 出版社:
- KADOKAWA
脳科学の研究史を辿り、脳科学の基礎知識を伝授し、そして分子脳科学によって明らかにされてきた「記憶研究のフロンティア」を伝える一冊。
記憶をコントロールする
- 著 者:
- 井ノ口馨
- 出版社:
- 岩波書店
「脳科学、記憶研究」へ「若い俊才たち」を招待する一冊。
記憶のしくみ
- 著 者:
- ラリー・R・スクワイア/エリック・R・カンデル
- 出版社:
- 講談社
本書では、陳述記憶と非陳述記憶は異なる脳内システムに依存していることを論じている。また、短期記憶、長期記憶について、細胞レベルおよび分子レベルで詳細に解説している。
記憶力の脳科学
- 著 者:
- 柿木隆介
- 出版社:
- 大和書房
「脳指紋」にまつわる解説が読みどころ。「記憶法」「記憶術」といった〝ハウツー本〟的な内容も多め。
眠っているとき、脳では凄いことが起きている
- 著 者:
- ペネロペ・ルイス
- 出版社:
- インターシフト
脳科学用語を交えながら、「睡眠と記憶」の関係について真摯に解説した一冊。
火星の人類学者
- 著 者:
- オリヴァー・サックス
- 出版社:
- 早川書房
さまざまな困難や身体的変化に直面した有機体(人間)が、その状況に適応し、自らを再構成していくことをテーマにした七つの物語。
シナプスが人格をつくる
- 著 者:
- ジョゼフ・ルドゥー
- 出版社:
- みすず書房
「何が私を私たらしめているのか」という問題に対して、著者は「あなたはあなたのシナプスだ」という結論を提示する。「脳が自己をつくる生物学的メカニズムを探求」する大著。
のうだま2
- 著 者:
- 上大岡トメ/池谷裕二
- 出版社:
- 幻冬舎
上大岡トメの楽しいマンガと池谷裕二のコラムで、記憶の種類や記憶のしくみ、記憶するコツなどを紹介していく。
記憶力を強くする
- 著 者:
- 池谷裕二
- 出版社:
- 講談社
記憶のしくみを分子レベルで解説し、記憶力を高めるアドバイスをする。2001年に刊行されたロングセラー。