重力関連レビュー
ヨーロッパの「自然思想史(古代〜近代)」に興味がある方におすすめの本
磁力と重力の発見
- 著 者:
- 山本義隆
- 出版社:
- みすず書房
各時代を代表する人物たちの自然観や磁力・重力理解を、原典にあたりながら、その時代背景や経歴を交えて描き出す。
重力をテーマにした面白い一般書をお探しの方におすすめの本
重力とは何か
- 著 者:
- 大栗博司
- 出版社:
- 幻冬舎
一般相対論と量子力学を融合して「究極の統一理論」になることが期待されている「超弦理論」への興味を喚起する。
万有引力の法則を〝読書で学び直したい〟方におすすめの本
重力のからくり
- 著 者:
- 山田克哉
- 出版社:
- 講談社
本書の第2章まで(80ページ)で、ニュートンによる運動の法則と万有引力の法則を学ぶことができる。この80ページをおすすめしたい。
ブラックホールと星の進化
星にも、人と同じく誕生があり死があるという。星は長い歳月をかけて「進化」していく。太陽は「白色矮星」へと進化し、大質量星は「ブラックホール」へと進化する。
私たちの世界観を揺さぶる超弦理論(超ひも理論)
相対性理論と量子力学を統合し、究極の理論となることを期待されている超弦理論(超ひも理論)は、余剰次元と呼ばれる別次元の存在を示唆している。さらに研究が進むにつれ、「空間は幻想」といえる驚くべきプロセスを導きだした。
大栗博司の本、どれを読む?
素粒子理論、とくに超弦理論(超ひも理論)の専門家であり、世界的に活躍している大栗博司。「やさしくても本格的」な解説が好評。