タンパク質関連レビュー
細胞膜という境界を通して、生命の巧妙な仕組みを眺めてみたい方におすすめの本
生命の内と外
- 著 者:
- 永田和宏
- 出版社:
- 新潮社
「閉じつつ、開いて」いる細胞膜。生命は、「閉じつつ開く」という困難をどのように克服し、細胞レベルでの恒常性を維持しているのか。このことを論じている『生命の内と外』(永田和宏)をオススメ。
DNA、RNA、タンパク質、そしてこれらの関係の基礎を〝学ぶ〟ことができる一般向けの本を探している方におすすめの本
細胞の中の分子生物学
- 著 者:
- 森和俊
- 出版社:
- 講談社
冒頭から第3章までの約100ページをじっくりと読むだけで、DNA、RNA、タンパク質、そしてこれらの関係の基礎を学ぶことができる『細胞の中の分子生物学 最新・生命科学入門』(森和俊)をオススメ。本書のハイライトは「小胞体ストレス応答」の解説。「京大理学部での講義の集大成」